尾藤 しゅんすけ

政治家を志した理由
私は上島町に心から惚れ込んで移り住んできました。世界で一番素晴らしい町だと思っています。しかし人口減少が続き、財政的にも厳しい状況にあるのがこの町の現状です。政治を動かして町を守りたい、町政の現場でもっと建設的な議論がなされるよう議会の空気を変えていきたい、という思いから挑戦することにいたしました。

地域のありたい姿
私が目指したいのは、住民幸福度全国No.1のスマート&コンパクトな自治体。産業振興を推進し、人の賑わいを生み出し、稼げる町にする。その果実をもとにDXへの積極投資、福祉・教育分野のサービス拡充を行い、全ての町民が、必要な情報やサービスを滞りなく享受できる安心感・満足感を作っていきたいと思っています。

解決したい課題
少子高齢化による人口減少と人口構造の変化。私はこれを上島町にとって緊急性が高い、最重要の課題と捉えています。消滅可能性も指摘されている上島町を持続可能な自治体とするために、経済活動及び地域活動(消防団やお祭りなど)の担い手を確保するために、政治が果たすべき役割は大きいと考えます。

【課題解決のための重要政策】
第1優先  産業振興
理由
人口減少問題に対処し、かつ生産年齢人口を維持するためには、町のこれからを担う強い産業の維持・育成と雇用機会の創出が必要となります。企業誘致、新規創業支援、事業継承支援の3点の充実化が果たされる制度づくりに動いていきたいと考えています。

第2優先 行政運営・財政
理由
自主財源比率をいかに上げていくか、自治体として今後いかにして自力で稼ぐかを議論すべきです。教育、子育て、福祉などの分野にお金を回すべきだという気持ちは当然ありますが、まず「稼ぐ」視点が重要です。企業誘致強化、町有施設利活用、不採算事業見直し、ふるさと納税強化など、様々な視点で提案して参ります。

【住民の声より】
公共交通 デマンド交通導入の賛否
どちらかといえば賛成
 [理由] デマンド交通は現行バスの補完サービスとして期待できるものの、本当に住民ニーズに応えられるかどうかは未知数。これに固執することなく、町独自のライドシェア制度の構築、自動運転シャトル(信号がないメリットを活かす)導入など、住民にとって本当に有用な公共交通のあり方について、柔軟な対応も求めていきたいです。

教育 町の施策より3選
1. 生きる力(確かな学力、豊かな心、健やかな体)の育成 (ICT, キャリア, 主権者教育), 2. 多様な教育ニーズへの対応と 学びの支援  (特別支援,インクルーシブ,魚島さざなみ留学), 5. 安全・安心で充実した教育環境の整備 (ICT環境整備, 遠隔合同授業, 電子図書・教材)
[理由] 教育は豊かな未来を創るための重要な投資です。次世代を担う有能なリーダーを育成する視点を持ちつつ、障害の有無や家庭環境を問わず、誰もが学びの権利が保障される公正さも確保する必要があります。コンパクトな自治体であるからこそ、一人一人が大切にされ、教育機会・選択肢が豊かになるよう制度を整えていきたいです。

【本アンケート実施に対する意見】政策ベースの選挙であってほしいという思いを私も持っていますので、とても素晴らしい試みをありがとうございます。

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