『こどもまんなか 上島町』
第2期学校の在り方検討委員会の審議は、当事者であるこどもの意見を反映していたでしょうか?
国は、令和5年4月に「こども基本法」を施行、今後基本方針を「こども大綱」に定め、『こどもまんなか社会』の実現を目指しています。
上島町も『笑顔で暮らせる こどもまんなか 上島町』との基本理念を掲げています(第 3 期上島町子ども・子育て支援事業計画(令和7年3月))。

『こどもまんなか社会』の実現に向けて、町は、こどもから意見を聴き、施策への反映に取り組む義務があります(こども基本法第3条・第11条)。第2期検討委が12/22に提出した提言書には、こどもの意見を聴いた事実は認められませんでした。第2期第6回、学識経験者の委員が「こどもの意見を聴かずに決めてよいのか」と指摘したにもかかわらず、複数委員の発言でその実現が阻まれる有様でした(第6回検討委会議録(要旨))。今後の対応が待たれます。
学校の在り方に関するこどもの意見ー第1期のアンケートから
第1期の検討委員会は、こどもの意見を聴いていました。
2022年7月、保小中保護者に加え、小学4-6年の児童と中学生も対象に「上島町学校の在り方に関するアンケート調査が実施されました。調査結果は、当時公開されましたが今はアクセスできないため(議会だよりたvol.69 令和4年12月号)、こちらに掲載しました。ここでは、特にこどもたちの回答に焦点をあてて振り返ります。
対象とした児童生徒とアンケ―トの構成
アンケートが対象としたこどもは、小学4-6年の児童と中学校の生徒、回答者数は合計169人、回答率9割以上でした。設問は、こどもたちが学校のあり方を段階的に考えるよう工夫されており、最後の問5で、現状維持か学校統合かを尋ねていました。問5の結果は、児童・生徒の3/4が現状維持希望で、第1期の答申書もこの数字は掲載していました。しかし、問5の回答に至った思い・背景こそが、私たちが耳を傾けるべきこどもたちの意見ではないでしょうか。問2~問4にこどもたちの思いを見ていきます。
問2 これから学校でがんばりたいこと
小中学生とも上位回答は次の4項目でした。
② プログラミング教育や新しい技術を学ぶこと
④ 違う学年と一緒に様々な体験や学習をすること
⑧ 地域の自然や伝統、文化を学んだり、体験したりすること
⑨ 農業や漁業など、地域の産業について学んだり、体験したりすること
異学年と学ぶこと、地域の特色を学んだり体験することに関心があるようです。
問2「これから学校でがんばりたいこと」は、右に示すように、11の項目ごとに3段階で評価しました。
以下が集計結果です。左の【児童用】が小学4-5年生、右の【生徒用】が中学生、各々上位回答が赤枠で表示されています。大差はなさそうです。



問3 学校のいいところ、自慢できるところ
(開示を受けた文書に含まれてなかったため、追加公開請求の上、後日追記します)
問4 学校や学級のもっと良くしたいところ、良くなってほしいところ
(開示を受けた文書に含まれてなかったため、追加公開請求の上、後日追記します)
