宮畑 周平

【理念】
政治家を志した理由
「30年後に町をどんな姿にしていきたいか。」
そのような議論を議会は真剣に行うべきだと考えます。私は昨年度に弓削小学校PTA会長を務め、保育所統合の議論に参加し、未来を皆で考え計画することの大切さや責任を学びました。子や孫たちのため、しっかりと島の将来を議論する議会をつくりたいと考え立候補します。

【ビジョン】
地域のありたい姿
人口減少は避けられないとしても、それにしっかりと向き合い、私たちはこの島でどう生きていきたいのかを真剣に考えて計画をつくり、夢を持って未来へ進む、そんな町にしていきたい。楽しいところに人は集まってくるものです。若い人の新しいチャレンジを応援し、前進的・創造的な町をつくっていきたいと考えています。

解決したい課題
最大の課題は人口減少、少子高齢化。現状、町の人口構成は明らかな逆ピラミッド型。小中学校の生徒数も減り続けています。持続的な町をつくっていくには特に子育て世代(同時に働く世代でもある)の人口を増やさなければなりません。今後人口減による多くの弊害が考えられ、これを織り込んだ政策ビジョンも必須。

【課題解決のための重要政策】
第1優先 教育・子育て
理由
充実した教育パッケージを準備し、町の子どもたちに魅力的な教育を提供するとともに、子育て世代を呼び込みます。町に誇りを感じ、将来町で働き暮らすことが創造的で楽しいと思ってもらえる教育を。
・外の価値観を知り、町の魅力を再発見するための海外留学支援
・起業教育
・不登校児の学習支援
・図書館整備など

第2優先 産業振興
理由
最も増やしたい働く世代は、働く場所がないと暮らせません。地場産業振興とともに、働く人の能力を向上させ就業の幅を広げること、町で自ら仕事を作り出すこと(起業)を積極支援したい。
・まちづくり人材や団体への投資
・地域資源を活用した新事業への支援
・空き家を町が借り上げ起業の拠点に
・障がい者就職支援

【住民の声より】
公共交通 デマンド交通導入の賛否
賛成
 [理由] 現行の路線バスの仕組みは現在の町の状況に合っておらず、限界に来ており、新しい交通システムの構築が必要であると考えています。そんな中、デマンド交通は一つの手段として有望ですが、住民ニーズを100%満たすものは予算や人材等の困難が伴うでしょう。ITを活用し、ライドシェアも含めて導入議論を進めるべき。

教育 町の施策より3選
1. 生きる力(確かな学力、豊かな心、健やかな体)の育成 (ICT, キャリア, 主権者教育), 2. 多様な教育ニーズへの対応と 学びの支援  (特別支援,インクルーシブ,魚島さざなみ留学), 8. 地域文化の継承と創造  (町の歴史・文化の学習・調査・研究, 人材育成, 拠点整備)
[理由] 教育は町の基礎力を上げる重要な要素。子どもも大人も学び成長できる町をつくりたい。さらに子育て世代を呼び込むためにも、私たちらしい特徴的な教育を作り上げPRすることが大切だと考えます。子ども向けには自ら町のあり方を考える主権者教育や、留学等により外から町を客観的に観察できる教育を。

【本アンケート実施に対する意見】有権者が政策ベースで候補者を選べる機会提供をしていただき、素晴らしい取り組みだと感じます。質問としては、「住民の声より」ということで2点設問されていますが、数ある町の課題の中からなぜこのトピックスが選択されたのか、理由をお示しください。

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